ピカチュウの飼い方

【ピカチュウとは?】

ポケットモンスター第一世代から登場するキャラクターです。

世界中に知られたキャラクターなので今回はピカチュウの飼育方法を考えて記述してみました。

先日行われたワールドチャンピオンシップストーナメントにて、カントー地方出身の少年「サトシ(10)」選手が、無敵と名が知れたガラルチャンピオン「ダンデ」選手に打ち勝ち、最年少チャンピオンに躍り出ました。

彼の長年の相棒がピカチュウということもあり、ピカチュウに大きな注目がされています。

【ピカチュウの特徴】

黄色の体毛に、丸く赤い頬の斑点が特徴のモンスターです。

「電気ネズミ」とあり、ネズミと間違われやすいですが、実はリスに近いポケモンだったりします。

さておき、ピカチュウの特徴である赤い頬は電気を溜めておくことができる電気袋であり、これは電気タイプのポケモンによく見られる。

ピカチュウは、もとより人気の高いポケモンではあるが、とても警戒心が強く、野生では人に慣れにくい。

故に野生のピカチュウに出会ったら不用意に近づかず、接触する際は乾いた手で耐電性ゴム手袋を使用すること。

ピカチュウを飼う前の準備

ピカチュウを入手する前に準備することは、まずピカチュウの生活環境を整えることです。

ピカチュウ用品を揃える前に

ピカチュウに限らず電気タイプのポケモンを室内で飼育するには、家の電気家具を対電気タイプ用の帯電家具にしておく必要があります。

例えば、キッチンのICコンロは基本、対電気タイプ用に製造されていますが、古い機種だったりガスコンロであったりするとピカチュウの過電圧によりショートする可能性があります。

特に危険なのがパソコンです。

パソコンは静電気でも中のデータに影響があるので、必ず電気タイプ対応のパソコンに買い替えるか、ピカチュウの生活スペースにパソコンを持ち込まないようにしましょう。

ピカチュウはコードをかじった後に電気を食べるので、電気代が跳ね上がります。

また、ピカチュウはかじる癖のある個体もいるために、コードなどにはカバーを、齧られたくないものは仕舞っておきましょう。

コードカバーはショップで販売している

ピカチュウに合った環境づくり

ピカチュウを迎える上で、まず電化製品を耐電性にしました。

次にピカチュウに合った環境を作ります。

ピカチュウの生息地は森や深い草が生い茂る岩場が多く、稀に電気におびき寄せられて民家へ訪れることもあります。

地べたで暮らすことはなく、基本的に高い位置に入り口がある洞窟か、樹上で暮らすのでベッドを設ける時はポケモンタワーの一番てっぺんに設けるのが良いでしょう。

ピカチュウの個体ごとに適応した環境は違います。

野生下で入手したピカチュウならば、その環境を参考に部屋のレイアウトを変えるのがおすすめです。

ブリーダーからもらったピカチュウならば、その家のおもちゃやポケモンウォークを揃えてあげましょう。

揃えるべきグッズ

・ポケモンタワー2

・ポケモンウォーク

・齧り木(かみつくを覚えているポケモントレーニング用の木)

・ボール

・蓄電器(余分な電気を抜くためのもの)

・テスラメーター(電気タイプポケモンの健康管理用)

・ポケモンフーズやきのみ

ピカチュウは電気を溜めすぎて蓄電症という病気にかかりやすいので、毎日テスラメーターを使って、電気を測定する必要があります。

(電気技をよく使ったり、バトルで発散することで予防することができます)

レイアウト例

タワーはピカチュウの怪我にならない高さにすることがお勧め

ピカチュウをお迎えしたら

ピカチュウは前述した通り、警戒心の強いポケモンです。

家に迎えたらまずその日から三日ほどは、無理な接触はせずに環境に慣れさせてあげましょう。

人に攻撃したり、逃げることがないように個室で飼育することをお勧めします。

三日以降は人の匂いと存在に慣れさせるために、ピカチュウのいる部屋の隅でじっと様子を見たりして動かないようにしましょう。

1週間以降で徐々にコミュニケーションをとっていきましょう。

この期間はピカチュウによって違います。

人懐こいピカチュウならば三日で肩のりピカチュウになったり、1ヶ月経っても慣れないピカチュウもいますが、根気よく接してあげましょう。

日頃のお世話

ご飯の時間

一日3回(一緒の時間にご飯食べても大丈夫です)

食事はポケモンフードをメインにし、ビタミンやミネラルを補給させるためにきのみやポケモン用軽石を与えましょう。

硬いフードは歯を削る効果もあります。

しかし、ピカチュウは肥満になりやすいため、フードの量は気をつけましょう。

一緒に遊ぶ時

ピカチュウは遊ぶことが大好きです。

追いかけっこや木登り、ボール遊びはもちろん、波乗りするピカチュウもいます。

注意すべきなのは、飼い主さんがピカチュウと遊んでいて感電しないようにグローブを着用することです。

また外で遊ぶときは、アーボックなどの蛇ポケモンやオニガラスなどの鳥ポケモンに襲われないように、周囲に気を配る必要があります。

お留守番

ピカチュウは群れで過ごすポケモンなので、ひとりぼっちの状況はストレスになります。

お留守番は基本的にせず、他のポケモンと一緒にお留守番させるか、モンスターボールで持ち運びも視野に入れておきましょう。

怪我や病気の注意

ピカチュウによくある病気が頬袋の蓄電症と歯のトラブルです。

蓄電症・・・電気タイプのポケモンによくある症状。電気を体に溜めすぎて溜めている体の部位が炎症し、鋭い痛みが走る症状。痛みにより、動かなかったり、体が腫れていたり熱を持ったりする。

歯のトラブル・・・ピカチュウは見えずらいですが、ラッタのように前歯と臼歯があり、しっかり両方使わないと伸びすぎて口の中を噛んでしまい怪我をします。そこから菌が繁殖して炎症が起きます。

怪我

ピカチュウは非常にすばしっこく身軽なポケモンです。

なので体は軽く骨も細いので、遊んでいる間に何かの拍子に怪我をします。

強風に煽られて飛ばされたり、木からおちて骨を折ったりします。

 

こまめなケアと定期的にポケモンセンターで健康診断を行いましょう。

まとめ

今人気のポケモン、ピカチュウはその可愛らしい容姿とポケモンバトルで活躍したことからぜひ、パートナーに迎えたいと思った方もいるでしょう。

しかし、ピカチュウは本来警戒心が強く、その身軽さで人を翻弄させてしまいます。

ゲットする際は事前に準備をして、最後まで責任を持って育てていきましょう。

また困ったときは近くのポケモンセンターや育て屋さんで相談して、1人で抱え込まないようにしましょう。

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