七転流の目標管理
今年も新しい年に変わったので、目標を立てようと思う方もいらっしゃることでしょう。
どこで聞いたか忘れましたが、こういった元旦とか、誕生日とか、
何かの節目で目標を立てると、達成しやすいそうです。
多分、取り込みやすいんでしょうね
ただまあ、目標ってどうやって立てるのか自分でも、誰かが目標を立てる様子を横で眺めていたいものです。
なので、七転流として、参考というか横で眺める感覚で読んでくれると幸いです。
準備するもの
紙(雑がみ、適当に書けるもの)
カレンダー(書き込めるもの)
手帳(時間刻みのバーチカルが良い)
ペン(お好きなもの 筆者はPILOTのカクノか、uniの1ミリボールペン)
作業1「雑がみに自分の気持ちをとりあえず書く」
まずは自分がやりたいことを、目標にしたいことを考えるのですが、漠然と「何がしたいか」とか「何かを毎日続ける」とか、
絶対にやらないので、「何を不安に思って、何を解決したいか」を焦点に当てて自由に書き出してみます。
この時、「なぜなのか」とか考えないことがポイントです。
何も進まないので……
作業2「書き出したことから3つ大事だと思うことをピックアップする」
今回は三つに絞りましたが、ジャンル分けすると、三つに分かれたのでちょうどよかったです。
結局のところ、自分が何に悩んでいるのかは、紙に出すと分かりきっているので、その中で一番を決めても良いです。
自分が管理しやすい個数にするのが大事です。
あとで書きますが、目標は100%達成しないことを前提にしてます。悔しいですが、一個でも100%は達成できないです。
三つに分けたら、それをジャンルとして設定します。
私の場合、今回は「お金」「作家業」「大学の勉強」に分かれました。このジャンルが理解できれば、あとは何をするべきか、解決したい不安をシンプルに捉えられます。
「お金」……「収入源を増やしたい」「アフィリエイトブログを続けたい」
「作家業」……「コンテストに応募」「作品作りたい」「職業作家って言いたい」
「大学の勉強」……「とりあえず卒業単位を貯めたい」「技術を学びたい」
といった感じです。
作業3「何をするべきか、ToDoを決める」
ここでカレンダーとバーチカル手帳の出番です。
まず分かりきっている予定を書き込みます。
目標を達成したい日を書きます。
「作家業」と「大学の勉強」は、ほぼ決まっているので書き込みます。「お金」に関してはまだ、悩んでいるので、七月のどこかに仮指定します。それぐらいにゆるい。
そして目標した日から逆算して何をすべきか、ひたすら作業内容を書き込みます。
「ギチギチに」と、言いたいところですが、
「このくらい」と思った日時+2日(時間)で設定します。
ぜってぇ、できないから……
ただし、私は作業に関してはドMなのでギチギチにしがちです。(それで失敗したことは数知れず……)
予定を立てるのは楽しいのでこの時点で三時間経ってます。
作業4「三日おきに作業の確認する」
いわば、リスケ(予定の組み直し)ですね、細かくしているのは目標の再確認の回数を増やすのと、確認することでまた何をするべきか再確認、練り直しができるからです。
正直、仕事も勉強をこなしていくうち、目標とのズレが生じます。
ゲームのミッションと同じで、「ノーダメノーミスオールクリア」を目指したいところですが、現実は時間のリスタートができないので、妥協点である「条件クリア」を目指します。
達成率で言えば半分から七割といったところです。
何を半分かといったら、「目標がかろうじてクリア」する状態です。それから二割り増しとなると、「かろうじて安心できる」状態を指しますかね。
目標は絶対に「完璧に達成できない」を前提に作っています。妥協点を設けるためにも必要だからです(できないと落ち込むでしょ?)。
以上が七点流の目標管理です。
コメント