子供の頃のイヤーな思い出

小学校って変なところだった

正直今でも好きじゃない

絵本って大人が読んでも楽しいのにね?

私が小学生の頃、絵本を読むのが悪だと言われたことがあった。

私の好きな絵本は洋風の家が多く、自分の家とは違った家の中をフカンで見ることができて大好きなのだ。

だが当時の風潮で、絵本を読んでいる子は成長が遅れてるだの、読解力が鍛えられないなど言われた(発達障害とか言われてた)。

もしも、小中学校で絵本を読んでいることをからかわれていたり、何かが原因でのけものにされていたらちょっとだけアドバイスがあるから読んでほしい。

突然思い出した思い出

私は小学校1年生の頃から「バムとケロ」とか「ぐりとぐら」が好きだったので、小学校3年生まで読書の時間に読んでいた。

だが当時の小学校3年生となると「朝の読書」の時間に絵本を読むことは禁止された。

仕方がないので昼休みに絵本とかマンガで読む偉人の本(確かヘレン・ケラーとキュリー夫人)を読んでいた。

文字を読むのは速かったので、一周読んでから絵の方や漫画の方を眺めているとクラスの女子から

「絵ばっかり見てる、いけないんだー」

と言われる。

当時は「絵本を芸術として見てる」とか「別に昼休みなんだからいいじゃん」とか言い返すことができなくて、「ちゃんと読んだもん」と言い返すしかなかった。

まあ今思えば、その子は一緒に遊びたかっただけかもしれないが・・・

その子の愛読書が「しずくちゃん」と「かいけつゾロリ」だったことは今でも笑える(ちなみにそれが原因でその子のグループから除け者にされた)。

図書館にも「かいけつゾロリ」と「しずくちゃん」はあったのだが、人気すぎて読めたのは小学校5年になってからだったのである(かいけつゾロリもしずくちゃんも好きだった)

私にとって小学校の頃の読書は生徒間の品評会みたいな品定めみたいな感じだった。

この話の問題点「なぜ読書にケチをつけられるのか」

①絵本は幼稚園児が読む本(文字を読めない子供)のイメージが強い

まあ、わかる。

小学生って、大人に見られたい感あった気がする。

だけど絵だからこそ、心に直接訴えるものがある。

大人になると、むしろ感動する。

②昼休みに絵本とか読んでんじゃねえ

いまだに昼休みはみんなと遊びましょうという感覚がわからない。

朝読めない本くらい読ませてくれい。

③文章読め

絵がみたいんだよぉ!

小学生3年生になったら絵本は読んじゃいけないのか?

んなわけねーだろ

漢字を書くようになってしばらく経つ3年生が、絵本を読むのは、読解力が鍛えられないと思われるのではないかと考えがちである。

もし子供や弟が大きくなっても絵本を読んでいても、邪魔をしてはいけない。

なぜなら、絵本を読むことで別の力を身につけている最中なのだ。

絵本を読むのは成長が遅れているのではなく、算数や数学で必要な図形に関して考える力や、デザインなどの知識を蓄えている期間であると私は考える。

実際に私は数学や図形の計算が得意だった。

それに絵を見るということは理科の実習で観察という技術も必要となるのである。

ベクトルでいうならこんなかんじ!

絵本読んでいることでブーイングが起こるなら・・・

小学校の頃って偏見まみれで、すぐにのけものにされやすい。

だから、昼休みに自分の好きなことしていると、仲間はずれにされる。

よっていじめられっ子になりたくなければ、昼休みは我慢してクラスメイトと遊んだほうがいい。

例えドッチボールが苦手でも我慢してピエロを演じて笑うといいのである。

以上が、世間一般の対処法である。

私がおすすめするのは、誰もいない教室に忍び込んで読むことである。

かくれんぼみたいで楽しいぞ!

ただし、全員が集まらなきゃいけないときは集まってやった方がいい。

何事も程々が良いんだよ。

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